「ながい旅」 大岡昇平著

大岡昇平の「ながい旅」というノンフィクションが今度「明日への遺言」という題名で映画化され3月に公開されることになった。是非観たいと思っている。この内容は大東亜戦争末期にアメリカがB29をつかって日本の主要都市を無差別爆撃を行ったがB29の一部が日本軍に撃墜された。そのときパラシュートで脱出したアメリカ兵が日本軍に拘束された。当時東海軍管区司令官だった岡田資中将が名古屋空襲時に捕獲したB29の搭乗員のうち、工場以外の居住地を無差別爆撃した27名に対し、軍律会議を簡略化して死刑を命令したとして、B級戦犯容疑で裁きをうけることとなり、結果死刑になった。
 大岡昇平は岡田中将のことを次のように書いている。戦勝国が敗戦国を一方的に裁く中で、堂々と米軍の無差別空爆の違法性を主張し、B29搭乗員の処刑に関する責任を一身に引き受けた上で部下の命を守りぬこうとした態度に対して敬意と共感を覚えると。この映画で部下や家族に対する責任と絆、そして何よりも日本人としての誇りが描かれているそうである。決して戦争を美化しているのではない。原作の「ながい旅」とう題名の意味がはじめは良く分からなかったが、岡田裁判の内容や岡田中将の遺稿をアメリカが38年間封印し、世に公開しなかったため、オープンにできるまでの期間に想いを込めてにつけたと大岡昇平は言っている。最近は、アメリカで虚構に基ずく南京事件が映画化されたり、従軍慰安婦をでっち上げられたりでさんざんやられっ放しである。そういえば日本が南京事件の真相を映画化するはずであったがどうなっているのだろうか。広島、長崎に原爆投下を命令したトルーマン大統領を当然死刑にすべきだったのではないか。

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この記事へのコメント

操晧
2014年03月18日 15:02
新雪の中を颯爽と滑り抜けるお嬢さんの勇姿(?)は背景の雄姿に劣らず輝いていますね。さすがは貴兄のお嬢さんと納得です。大変な2度の手術をされたとはとても思われません。
札幌勤務時代に、地元の方にサポートされて山歩きスキーの真似事を体験したことを思い出しました。
お嬢さんの益々のご壮健をお祈りします。

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