深田萌絵 「5G革命の真実」

5G問題で今世界が揺れている。一体5Gの世界になったらどうなるのか。またアメリカがファーウエイを意識しているのは何故なのか。自分もすこしは理解しておかなければと思いこの本を購入した。
 中国型の5G通信が世界に浸透してしまうと中国に統制された情報しかアクセスできない人工の世界へと導かれてしまう結果となる。すべてが監視されプライバシーは丸裸にされてしまう。
技術的な話は簡単には書けないので省略する。TVなどでは「米中5G覇権争い」などとまるで通信技術が生む経済的利益の奪い合いかのように報道されている。しかし、実態は全く異なる次元の問題である。我々日常の生活では4Gで十分なのだ。それでは何故それほど高速通信が必要なのだろうか。
この技術を最も必要としている国は監視国家中国なのだ。世界の5Gインフラを提供しているのがファーウエイであり、独裁国家が必要とするのは情報統制であり、検索結果を操作すれば国民は真実を知ることはできなくなってしまう。通信システムにバックドア(裏口)が仕込まれていることはオランダやイタリアで発表されている。
 恐ろしいのはこの技術を悪用してのスパイ活動、たとえば掃除機を使ってすべての家庭の情報を盗むなど、人為的な多発事故行為、自動運転自動車を事故に見せかけての殺人、戦争目的に利用すればさらに恐ろしい結果となる。このように考えると中国がなぜこれほどまでに5Gにこだわって巨額の資金を使ってインフラを築いたのか、考えてみればアメリカから覇権を奪うことを最優先にしているということだろう。それ以外にはないのでないか。5G戦略で遅れをとってしまったアメリカはまずファーウエイを同盟国には使わせないようしながら6G戦略を急ぐことらしい。ところで同盟国の中でもイギリスがファーウエイを受け入れているのは何故か。著者が言うには逆スパイに利用使用しているのではないかという。日本のように騙されてばかりいるお人好しの国はそろそろ考えを変えないとひどいことになるような気がしてならない。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント