日本政府、外務省の不作為

 尖閣問題に絞っての例を挙げよう。
 ①1970年代鄧小平氏が来日した折、「この問題は若い次の世代に解決してもらうことにしてそれまで棚上げしようということになった」と鄧小平は帰国前にTVで発言していたことを私は覚えている。この発言を私はおかしいなと思いながら聞いていた。尖閣諸島は日本固有の領土だといいながら、棚上げとは一体何だと。このとき日本政府は否定しないままであったので、そのような話は事実なのかと思っていた。
 ②今度は最近何をしに来たのか訪問先の日本で王毅外相は無礼にも「尖閣諸島近辺でどこの国の船かわからないが漁船に化けて侵入しているので排除する」と言った。ことときも茂木外相はただ黙っていただけであった。尖閣は日本の領土であるから日本の漁船がいて当たり前だと何故言わないのだろうと思いながらTVを見ていた。
この2つの例を見ても、これでは先方の言うことを日本が認めたことになるのが当然である。世界各国の人たちはそう見る。
これらの問題を日本の外務省は「大人の対応」だという。しかしそれは違う。日本人同士の話なら「勝手に言わせておけ!」とかそんな場所で言い合うのはみっともないから「沈黙は金」などと言っておられるが、外国相手ではそうはいかない。自分も外資企業に5年ほどいたので痛いほど経験している。言うべきことをその場で言えない日本政府、外務省は自国の国益を思い、その責任を果たしたとは言えないではないか。相手の立場、顔色ばかり伺って黙っている。その結果相変わらず中国は連日尖閣諸島、領海水域を我が物顔でうろついている。中国は日米同盟の第5条が適用されないための状況を作るよう日夜励んでいるというのに。

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