うまれてきたんだよ

最近タイトルのような本が出版されたのでamazon.comに注文して買った。届いて驚いたのは文章ではなく絵本であった。うまれて3年で死んでしまった子供の言葉が書かれているだけだ。先に地獄谷の猿達の親子愛をみて、何故人間の親達はこれほど残酷になれるのだろうかとあらためてやりきれない気持ちになってしまった。

            「うめれてきたんだよ」本の表紙



              愛情タップリの親子猿




この本の中の三歳で死んだ子供のせりふを下記に示す。

ぼくうまれたんだって。
さんねんでしんだんだって。
いつもなぐられていたんだって。
おなかをすかし、とじこめられて いたんだって。
ひもじくて かみを たべていたんだって。
しゃべらなかったんだって。
ゆめに おこされ ふるえていたんだって。
けものの こえで ほえていたんだって。
(他の子供達や家族が楽しそうにしている情景の挿絵がある)
あれは なに? なにを してるの? あれは なんなの? おしえて。 おしえて。
ぼくは しんだあと。 ひとは いってたよ。「あのこ わらわなかったのかしら」 って。
わらうって どんなこと? わらったかおって どんなかお?
だっこって なあに?
「いいこ いいこ」って なあに?
ぼく わらってる? わらったかお してる?
かぜが そのとき いってくれたんだって。
「ようこそ あかちゃん」って。

文章はこれだけである。世の親達よせめて猿以下にならないで欲しいものだ。






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この記事へのコメント

あー
2014年03月18日 15:02
大変衝撃を受ける本です。実際にこのような思いをし、亡くなった子どもがいるかと思うと可哀想でなりません。

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