澤田瞳子 「落花」

平安時代の中頃敦実親王の長男の寛朝は父から疎まれ11歳で仁和寺の僧侶になっていた。しかし、経典の読踊法の梵唄を極めたく京の都から千里も離れた坂東を訪れる。坂東では平将門をはじめその土地で暮らす様々な人々と出会いながら都から突然姿を消した豊原是緒を探し求める。京から従者の千歳が同行するが千歳は自分が一番ほしがっている琵琶を手に入れようと画策する。そんな中あくまで義を貫こうとする中将門の乱に巻き込まれながら・・・・
千歳はその琵琶をもっている傀儡女を殺してまで手に入れるが、自分も失明してしまう。千歳は捕らえられ首をはねられそうになるが寛朝の願いで何とか助かり、のちに琵琶の奏者蝉丸として名を残すことになる。蝉丸という人物は百人一首に出てくるので子どもの頃から名前だけは知っていたが、このような謂われがあることをはじめて知った。

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